耳をすませば

著者 柊あおい

1990年2月20日第1刷発行 集英社 RIBON MASCOT COMICS 388円(税抜) ISBN4-08-853515-4


映画の原作になります。連載だったのですが、不人気による打ち切りで1巻完結です。

内容は、基本的な流れは想像以上に映画に近いものになっています(正確には映画が原作に近い)。設定の点で、雫が中学1年生、聖司が絵描きを目指している、雫の姉「汐」と聖司の兄「航一」が恋人同士で話に絡む、ネコのムーンが普通の黒猫で、兄弟のルナも出てくる、ラストは純粋な恋の告白になっているなどの違いがあります。

耳をすませば 風の音 雨の音 星のささやき そして 言葉

「作品かいせつ」より

「わたしは、おもちゃよりも絵本が好きな子供でした。小・中学生のころ、毎週楽しみに通っていた県立図書館。いつか、そんな本好きな女の子の話を描きたいと、ずっと思っていたのです。」という柊先生がおくる、夢いっぱいのお話。月島 雫には、会ってみたい男の子がいたが・・・・・・!?


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